トヨタブースで行われた中嶋一貴、小林可夢偉のトークショー 2018年の東京オートサロンが1月14日、ついに閉幕しました。今回は東京オートサロンで開催されていたイベントや展示車両、ちょっとした小ネタまで独自の視点でお届けします。
TOYOTA GAZOO Racingのブースで行われたのは、『中嶋一貴と小林可夢偉トークショー』。トークショーではこの日の午前中に行われた東京国際カスタムカーコンテストのコンセプトカー部門で、最優秀賞を受賞した『GRスーパースポーツコンセプト』の話題に。可夢偉は「僕、これ市販されたら買いますよ~」と、GRスーパースポーツコンセプトの市販化に興味津々の様子でしたよ。
トークショーは最終日もあちこちで行われ、つめかけた大勢の人たちは各ブースでドライバーや監督たちの話に耳を傾けていました。
もちろん展示車両も見逃せません。TOYOTA GAZOO Racingではちょっと変わったカラーリングの開発車両やGRスーパースポーツコンセプトなどが注目を集めていました。
無限のブースに展示されていた参考出品車『MUGEN RC20GT CIVIC TYPE R Concept』。新型CIVIC TYPE Rをベースに走行性能、デザインを磨き上げたコンセプトモデルです。
こちらはスズキのブースに並べられていた、『スイフトスポーツ(オートサロンバージョン)』。午前中に開催された東京国際カスタムカーコンテストではKカー・コンパクトカー部門で優秀賞を受賞した車両です。横に並んでいるのはスズキのストリートスポーツバイクGSX-S1000ABS。
そしてLOBSTER TOOLSのブースではこんなマシンが展示されていました。その名も『ライトフォーミュラ』。軽乗用車のエンジンを搭載したレーシングカーで、その開発コンセプトは「軽トラックに載せられるレーシングカー」だったのだそう。トヨタの豊田章男社長もあるイベントでこのマシンに乗り、楽しんだこがもあるのだとか。
なんとも歴史を感じる展示品も。ダンロップブースに展示されていた、世界初の空気入りタイヤのレプリカ。かなり直径が大きめです。現在のような空気が入ったタイヤの歴史はここから始まったんですね。
ファルケンのブースでは、レッドブル・エアレースで2017年に日本人として初めてチャンピオンを獲得した室屋義秀の『EDGE 540 V3』の模型なども展示されていました。
行われていたのはトークショーや展示ばかりではありません。各ブースでは趣向を凝らした各種イベントが開催されました。ニッサンブースで人だかりをつくっていたのはピット作業の体験イベント。実際のピットクルーが登場し、わかりやすく解説しながらピット作業を見せてくれます。
日野自動車では、トラックをキャンバスにして3人のアーティストが3日間で1枚の絵を完成させるというパフォーマンスが。トラックだからできる壮大なアートです。
最終日、閉幕の時間である17時が近づくと各ブースではレースクイーンたちなどによる最後のイベントで盛り上がりを見せていました。TOYOTA GAZOO Racingのブースでは、“クルマッチョ”たちによるパフォーマンスで大盛況。
東京オートサロン2018、楽しみ尽くすことができたでしょうか。フォトギャラリーにもたくさんの写真をアップしていますので、是非見ながら余韻をかみしめてくださいね。