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YOSHIKI、プライベートな恋愛事情を告白? 「結婚して子供を作って、幸せな家庭を」

2018年01月13日 12:52  リアルサウンド

リアルサウンド

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 YOSHIKI(X JAPAN)が、1月12日に放送された『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)にゲスト出演した。


参考:YOSHIKI、“天然のポジティビティ”取り戻す 市川哲史の「X JAPAN紅白+格付けGACKT共演」評


 『ダウンタウンなう』は、MCにダウンタウンの浜田雅功、松本人志、お店案内人として坂上忍が出演。番組メイン企画「本音でハシゴ酒」では、毎回、渦中の有名人や大物芸能人が出演し、お酒を飲みながら視聴者が気になっている“あの騒動”の裏側や真相を本音で語る。


 ハシゴ酒の場所に選ばれたのは、YOSHIKIの行きつけの店だという六本木「1967」。番組内では、ミュージシャン仲間のHYDE(L’Arc~en~Ciel、VAMPS)からのタレコミが。「完璧主義にもほどがある。ニューアルバムが(去年の)6月に出ると言っておきながら、20年以上出していない、何十年もレコーディングしていると、初期の音と現代の音がずれてくるので、また過去のを録り直したりしている。まるでガウディのサグラダ・ファミリア」とコメント。これにYOSHIKIも「正しいですね。HYDEが」と返答。続けて、アルバムを出すというのはレーベル側が決めたものと話し、「使命として何かを持って僕は生まれてきたと思うんですよね。お金を稼ぐのであれば違う商売になってたと思うんですよ。僕は音楽をやりたいと思ったんで。クラシック好きじゃないですか。100年後、200年後に聴かれる曲を1曲でも生きてるうちに書ければ、と思ったら毎年アルバムを出すことに努力をするよりも、素晴らしい楽曲を10年かかってもいいから書きたい」と思いをレギュラー陣に伝える。浜田から「何年経ってるの?」と聞かれたYOSHIKIは、「20年ちょっと。99.5%はできてるんですけど、数カ月前に。もう行くと思います。たぶん……」ともコメントした。


 さらに、YOSHIKIの恋愛事情にも話は及んだ。90年代、バンドが一気に人気を付けている時代、坂上が「相当モテたんじゃないですか?」と尋ねると、YOSHIKIは「モテました。ちなみに過去形じゃないですけど」と返答。女性のタイプについては、「音楽に没頭したいので、それさえ分かってくれれば」「海外が長いので」と明かし、松本から「今彼女はいるんですか?」とストレートな質問をなげかけられると飲んでいたワインをこぼしそうになりながら「ご想像にお任せします」と答え、結婚願望についても「結婚して子供を作って、幸せな家庭を」と意欲を見せた。


 番組の話題は、Toshlの洗脳騒動へ。Toshlが「バンドを辞めたい」と言い出し、話し合いに入った時、YOSHIKIは「もうダメだな」と感じたという。「子どもの時から知ってるんで、自分の知っているToshlじゃなかったです、その時は。もともと、Toshlってすごく純粋で頭の良い人なんで、きっと何かがあるんだろうなって思って、その何か以上のものがきっとあった」とコメント。また、当時のバンドの状況について「日本に帰れば大スターで、向こう(海外)ではなんでもないっていうギャップの中にいて、初めてそこで壁にぶち当たったわけですよ。プレッシャーがいっぱいあった中で、みんなが自分自身を失いかけてた。その中で、Toshlもいろんなプレッシャーがあって、僕は絶対に成功させるんだっていう自信があったんで、強引に引っ張ってたんですよ。みんなの気持ちがそこにないのに。自分のせいだっていうのも感じてしまっていて」と振り返った。話題の最後には、「どっかで自分もバンドから離れたかったんです。もちろんToshlの異変も気づいてましたし、『自分も疲れた』っていう」と疲弊していた当時の心境を告白した。


 次回、1月19日の放送には前田健太、とろサーモン、SHIHOがゲストに登場する予定だ。(向原康太)