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ハーヴェイ・ワインスタインの妻、離婚調停で20億円超獲得か

2018年01月12日 17:03  Techinsight Japan

Techinsight Japan

わずか8か月前は幸せそうだった2人だが…
ハリウッドの一大スキャンダルとなった元映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン(65)によるセクハラ問題。昨年10月に大々的な報道が出て以来、妻でデザイナーのジョージナ・チャップマンさん(41)とは別居していたが、昨年末に離婚に向けて合意に達していたというニュースが飛び込んできた。『NYポスト/Page Six』などが伝えている。

ジョージナ・チャップマンさんは昨年10月、夫のスキャンダルが明るみに出た数日後に「夫と離婚をする決意をしました。幼い子供達が最優先事項なので、プライバシーの尊重をお願いします」との声明を出していた。

芸能情報サイト『TMZ』では当初、離婚後にワインスタインからジョージナさんが受け取る金額は、1200万ドル(約13億5000万円)程度になるだろうと予測していたが、このほど1500万~2000万ドル(約16億7000万円~22億2000万円)で合意に達したもよう。『TMZ』の予測を大幅に上回る金額となった。2007年に結婚した2人の間には7歳と4歳になる子供がいるが、第一親権はジョージナさんが持つという。

損害賠償を求める被害者達による複数の裁判を視野に入れ、昨年10月より米ニューヨーク州やコネチカット州に所有していた豪邸を次々と売りに出していたワインスタイン。一時期は2億4000万ドル(約267億円)相当の資産があったと言われているが、多数の女性達がワインスタインからの性的暴行を告白しており、現在はこれに対応するための弁護団や探偵らへの費用が膨れ上がっているようだ。

なおワインスタインのスキャンダル以降、俳優ベン・アフレック、米『NBC』の看板司会者だったマット・ロウアー、セレブシェフのマリオ・バターリら100名以上の著名男性がセクハラを告発されている。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)