資生堂の企業文化誌「花椿」のアートディレクターが、澁谷克彦から丸橋桂に交代する。丸橋は1月15日に配布される春号からディレクションを務める。
丸橋桂は1972年群馬県生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科を卒業後、1998年に資生堂に入社し、これまでJAGDA新人賞(2008年)や東京ADC賞、毎日デザイン優秀賞などを受賞してきた。
春号では「Future」を特集テーマに掲げ、映画「ラ・ラ・ランド」に出演したソノヤ・ミズノやZOMBIE-CHANGのメイリンなど次世代を担うクリエーター達が考える未来を紹介。また、言葉やアート、食、テクノロジーなど各界の7人に聞く未来や、神経科学の視点からみた未来など、さまざまな未来のヒントを届ける。
なお、前任の澁谷克彦は2012年4月号(3月5日発行)から前号の2017年冬号(10月15日発行)まで約5年半にわたり「花椿」のアートディレクターを担当した。