道上龍が代表を務める有限会社ドラゴは1月12日、『Modulo Drago CORSE(モデューロ・ドラゴ・コルセ)』として2018年のスーパーGT300クラスに参戦すると発表。ドライバーとして道上龍が国内レース復帰を果たす。
道上が立ち上げたDRAGO CORSEは2014年から全日本スーパーフォーミュラ選手権へ参戦を開始。翌年には童夢に代わるホンダNSXコンセプト-GT使用チームとしてスーパーGT500クラスへも参戦を開始した。
しかし、チームは2016年限りで活動を終了。道上自身は2017年、WTCC世界ツーリングカー選手権へドライバーとして参戦するなど、戦いの場を海外に移していた。
そんなDRAGO CORSEがホンダNSX GT3でのGT300クラス参戦を表明。1年ぶりに国内レース復帰を果たすことになった。マシン名は『Modulo NSX GT3(仮称)』でゼッケンは34。道上はチーム代表兼ドライバーとして戦うという。
チームメイトには、鈴鹿レーシングスクール(SRS)出身で、2017年はホンダ育成ドライバーとして全日本F3選手権に参戦した大津弘樹が起用されている。
加えて、モデューロ・ドラゴ・コルセは、スーパーGTだけでなく、2018年8月に開幕する『第45回サマーエンデュランス鈴鹿10時間耐久レース』への参戦も視野に入れているとのこと。こちらの続報も楽しみにしたいところだ。
■Modulo Drago CORSE 2018年スーパーGT300クラス参戦体制
<Modulo Drago CORSE(モデューロ・ドラゴ・コルセ)>
マシン:Modulo NSX GT3(仮称)
Car No.:34
監督:JUNG YOUNG HOON(チョン・ヨンフン)
ドライバー:道上龍/大津弘樹