2018年前期のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』の追加キャストが発表された。
4月2日から放送される同作は、幼少期に左耳を失聴したヒロイン・楡野鈴愛が、少女漫画家を目指してバブル期に上京するもやがて挫折し、結婚や出産、離婚を経て、度重なる失敗の末に家電の分野で発明を成し遂げるまでを描く作品。ヒロインの鈴愛役を永野芽郁が演じるほか、幼なじみ・萩尾律役の佐藤健、母役の松雪泰子、父役の滝藤賢一らの出演がこれまでに明らかになっていた。
今回出演が発表されたのは豊川悦司、井川遥、清野菜名、志尊淳、中村倫也、古畑星夏。連続テレビ小説初出演となる豊川悦司は、ヒロイン・鈴愛の師匠となる少女漫画家・秋風羽織役、井川遥は秋風の漫画事務所で働く菱本若菜役、清野菜名は秋風のアシスタントで鈴愛の親友となる小宮裕子役、志尊淳は同じくアシスタント仲間でゲイの美青年・藤堂誠役、中村倫也は佐藤健演じる律の同級生・朝井正人役、古畑星夏は律と運命的な出会いをする美少女・伊藤清役をそれぞれ演じる。
脚本家の北川悦吏子は今回発表されたキャストについて「これほどの方たちが集まってくださるとは…気を引き締めてがんばります」とコメント。また自身が脚本を手掛けた『愛していると言ってくれ』でタッグを組んだ豊川について「朝ドラなんて、僕たち、最初で最後じゃないですか? がんばりましょう、とおっしゃいました。最初で最後か、はわからないけれど(笑)、がんばります。時が流れて、どんなホン(脚本)が書けるようになっているのか、豊川さんは、どんなお芝居が出来るようになっているのか、楽しみです」と語っている。各キャストのコメントはNHKのオフィシャルサイトで確認しよう。