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MotoGP:SBKチャンピオンがエネルジカの電動バイクレースマシンを走行

2018年01月11日 14:12  AUTOSPORT web

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Moto-eワールドカップマシン、エネルジカのスーパーバイク『エゴ』
2019年から始まる電動バイクレース『Moto-e World Cup(Moto-eワールドカップ)』のワンメイクマシン、エネルジカ・モーターカンパニーのスーパーバイク『エゴ』の開発の一貫として2014年スーパーバイク世界選手権(SBK)チャンピオンのシルバン・ギュントーリが走行を行なったとGPOne.comが報じている。

 Moto-eワールドカップは、2019年からの開催を目指す電動バイクによる新たなチャンピオンシップ。2017年12月に、マシンはイタリアのエネルジカ・モーターカンパニーのスーパーバイク『エゴ』、タイヤはミシュランのワンメイクとなることが発表された。

 今回テストを行ったとみられるギュントーリは2014年にアプリリアでSBKチャンピオンを獲得し、現在はスズキのMotoGPテストライダーを務めている。ギュントーリはスペインのアルメリアでエネルジカの電動スーパーバイクを走行したことについて、自身のSNSで次のようにコメントした。

「エネルジカの電動スーパーバイクに乗るという、新しい経験を楽しんだよ。トップスピードは270km/hにもなるんだ」

 GPOne.comによると、ギュントーリはミシュランタイヤを履いたマシンで走行しており、実戦に近い状態でのテストが行われたとみられる。