トップへ

18世紀から20世紀に制作された扇を展示、神戸ファッション美術館で展覧会開催

2018年01月11日 13:13  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ローブ・ア・ラ・フランセーズ 1760年頃 フランス 神戸ファッション美術館蔵
扇に焦点を当てた展覧会「ヨーロッパの扇」が、神戸ファッション美術館で開催される。会期は1月13日から3月11日まで。

 展覧会では、神戸ファッション美術館が所蔵する18世紀から20世紀に制作された扇コレクションの中から約60点を女性たちの装いとともに紹介。薄い板状の骨を末広がりに綴り合わせ、リボンなどで編み綴った「ブリゼ(blisé)」をはじめ、扇面を折りたたむタイプの「プリッセ(plissé)」や、骨の部分に象牙やべっ甲、真珠貝を使用したもの、扇面に雅宴画が描かれたものなど、さまざまな形状の扇を展示する。期間中、展示室入口エリアでは18世紀頃に盛装用として着用されたドレス「ローブ・ア・ラ・フランセーズ」の試着体験および写真撮影を行うことができる。
■ベーシック展示「ヨーロッパの扇」会期:2018年1月13日(土)~3月11日(日)開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)休館日:月曜日、2018年2月13日(火)(2月12日(月・祝)は開館)入館料:一般500円、小中高65歳以上250円公式サイト