国内で唯一、開発競争があるミドルフォーミュラ『JAF-F4』。とはいえ、どのようなカテゴリーなのか、その実態を詳しく知る方はそう多くないのではないだろうか。auto sport本誌では、JAF-F4の魅力を紹介する記事を全5回にわたって紹介していく。
F4はF3とFJ1600の間を埋めるカテゴリーとして1993年に誕生し、20年以上の歴史を持つミドルフォーミュラ。古くは道上龍に始まり、塚越広大、平川亮なども、F4を経て国内最高峰の舞台へと駆け上がっていったドライバーたちだ。近年もFJ1600からF4に進む若手ドライバーの数が増えている。
最終回となる第5回は、角田裕毅にクローズアップ。JAF-F4東日本シリーズを6戦中5勝という圧倒的強さで制すると、12月に三重県・鈴鹿サーキットで行われた日本一決定戦でも、他を寄せ付けない圧倒的な速さで勝利をかざってみせた。
そんな規格外の強さをみせた17歳、角田の日本一決定戦での戦いぶりを追った。
F4 PADDOCK NEWS Vol.1:規格外れの17歳王者(PDF)
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