トップへ

荒井由実『ひこうき雲』の一夜限り再現ライブ ティン・パン・アレーも出演

2018年01月10日 13:21  CINRA.NET

CINRA.NET

『PERFECT ONE presents SONGS&FRIENDS 100年後も聴き続けてほしい名アルバム 一夜限りのプレミアムコンサート荒井由実「ひこうき雲」』出演者一覧
音楽イベント『PERFECT ONE presents SONGS&FRIENDS 100年後も聴き続けてほしい名アルバム 一夜限りのプレミアムコンサート荒井由実「ひこうき雲」』が、3月17日に東京・飛田給の武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナで開催される。

同イベントは、音楽プロデューサーの武部聡志が選ぶ「100年後も聴き続けてほしい名アルバム」を再現する一夜限りのコンサート。第1回目となる今回は、1973年に発表された荒井由実の1stアルバム『ひこうき雲』が1曲目から再現される。

現時点で判明している出演者は、荒井由実や、当時のレコーディングメンバーである細野晴臣、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆によるティン・パン・アレーをはじめ、久保田利伸、JUJU、原田知世、横山剣(クレイジーケンバンド)。今後も追加出演者の発表を予定している。総合演出は松任谷正隆が担当。

WOWOW WEB会員のチケット先行予約は本日1月10日18:00から受付開始。一般販売は2月10日10:00からスタートする。各種プレイガイド先行はイベントのオフィシャルサイトで確認しよう。

■武部聡志のコメント
日本のポップスの歴史を今一度見つめ直し、僕が橋渡しの役割を担って次の世代にきちんとバトンを渡していきたい、これが今回の『SONGS&FRIENDS』のきっかけでもあり、一番の趣旨です。
ユーミンの『ひこうき雲』という作品は、アルバムという世界観をきちんと提示したという意味で、それまでのシングル中心の日本の音楽とはまったく違う文脈でできたものであり、その後の日本のポップスを決定付けたものだと思います。
もしこの作品がなければ、僕は編曲家を目指さなかったでしょう。日本のポップス史においても、そして僕個人にとっても大切な作品である『ひこうき雲』の魅力をオリジナル・アーティストが再現するだけでなく、影響を受けたアーティストや、さらにそのアーティストから影響を受けた若いアーティストまで、幅広い世代のミュージシャンが自分なりの解釈で表現する、そんな音楽によるコミュニケーションを目の当たりにできるものを目指したいと思います。