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ヒュンダイの新型R5マシン、1月11日開幕のイベントに登場。WRC2参戦計画も一部発表

2018年01月10日 13:02  AUTOSPORT web

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ヒュンダイが2018年のWRC2に投入を予定している新型ヒュンダイi20 R5
WRC世界ラリー選手権に参戦するヒュンダイ・モータースポーツは、人気のR5カテゴリに投入する『ヒュンダイi20 R5』を1月11~14日にイギリスで行われるオートスポーツ・インターナショナルでお披露目する。

 カスタマーチーム向けのラリー車両であるR5は、WRC2をはじめとする世界各国のラリー選手権を主戦場としており、フォードやプジョーなどがマシンを供給。今後もシトロエンやフォルクスワーゲンが新型マシンの投入を予定するなど、活気を帯びている。

 ヒュンダイも、この人気市場に新型マシンであるi20 R5の投入を予定しているほか、若手育成プログラム『ヒュンダイ・モータースポーツ・ドライバー・デベロップメント・プログラム(HMDP)』の一環で、WRC2にも参戦。まずは2月のラリー・スウェーデン、3月のラリー・メキシコに参戦する予定だ。

 11日に開幕するオートスポーツ・インターナショナルには、HMDPに選出されたヤリ・フッツネンと新たなカラーリングをまとったi20 R5が登場し、パブリックデビューを果たす。

 ラリー・スウェーデン、ラリー・メキシコでステアリングを握るフッツネンは「HMDPの代表として、2018年のWRC2に参戦することを誇りに思う」とコメントした。

「ヒュンダイ・モータースポーツのスタッフは僕を信頼してくれているから、僕も全力で応えるつもりだ。もちろん学ぶべきことが多いから、チャンスを最大限に活用する」

「今年のWRC2はとくにタフな戦いになるだろうけど、僕たちは素晴らしいマシンを手にしているから、少し楽観視している。まずは最初の2戦で好成績を収めたいね」