トップへ

嵐 松本潤、KAT-TUN 亀梨和也、JUMP 山田涼介…グループとソロで見せるギャップは?

2018年01月09日 07:02  リアルサウンド

リアルサウンド

写真

 2018年も、様々な番組に出演しているジャニーズメンバーたち。バラエティ番組や歌番組などジャンルは様々だが、ソロで出演する際にはグループとして活動している時とは一味違う表情を見せてくれることが少なくない。そこで今回は、1月クールからドラマがスタートする嵐・松本潤、KAT-TUN・亀梨和也、Hey! Say! JUMP・山田涼介の3名に注目。グループとソロ活動の表情の違いに注目してみたい。


(関連:嵐の5人がトークで発揮する最高のチームワーク 『嵐ツボ』で迎えた新年初笑い


■嵐・松本潤
 「Mr.ストイック」と言われ、嵐の中でも正統派アイドルとしてグループを引っ張っている松本。コンサートや歌番組などでは、アイドルらしいキラキラ光る笑顔を見せてくれている。さらに、ソロとして映画やドラマにも積極的に出演。1月14日からも主演ドラマ『99.9-刑事専門弁護士- SEASONII』(TBS系)が放送される。“俳優”としての活動も、“アイドル”としての活動も完璧な姿を見せる松本。しかし、バラエティ番組で時折見せる表情には完璧でない部分が見え隠れし、愛おしく感じる。例えば、1月4日に放送された『櫻井・有吉THE夜会 2時間SP』(TBS系)に出演したときのこと。松本は虫が嫌いらしく、ヘラクレスオオカブトをビクつきながら素手でタッチ。「精密機械みたいでどう持っていいか分からない」と言うも、メンバーの櫻井翔から「小さい頃から虫が嫌い」と暴露され、強がっていたことがバレてしまった。正統派アイドルでありながらこうした弱点がふと見えるからこそ、松本への親近感と愛が湧いてくるのだろう。


■KAT-TUN・亀梨和也
 『ジャニーズカウントダウン 2017-2018』(フジテレビ系)で再始動が発表されたKAT-TUN。デビュー当時からジャニーズグループには珍しいヤンチャな雰囲気が人気で、メンバー一人ひとりのパフォーマンスも“俺様系”な雰囲気が漂う。KAT-TUNを牽引している存在とも言える亀梨も例外でない。亀梨が主演を務める新ドラマ『FINAL CUT』(フジテレビ系)の主題歌「Ask Yourself」を披露した際も、少し顎を上げてクールな表情を見せた。一方、山下智久とのユニット・亀と山Pで「背中越しのチャンス」を披露した時は全く違う表情だった。カメラに向かって笑顔で手を降ったり、山下と顔を見合わせて笑ったり、とKAT-TUNでクールなパフォーマンスをしている時とは別人のようだ。この切り替えとギャップこそが、亀梨の魅力を倍増させているのではないだろうか。今夜から放送がスタートする『FINAL CUT』では初の復讐劇に挑戦する。演技でもまた新たな一面を見ることができそうだ。


■Hey! Say! JUMP・山田涼介
 昨年10周年を迎えたHey! Say! JUMP。ワチャワチャした雰囲気の中に大人の魅力が垣間見えるようになり、グループとしての可能性を広げている真っ最中だ。その不動のセンターとして人気を誇っているのが、山田涼介。整った目鼻立ちとキレのあるダンス、甘い歌声を武器に、正統派王子キャラとしてファンの心を掴んでいる。ソロとして映画やドラマにも出演しており、単独でバラエティ番組に出演することも多い。そこで時折見せるいじられキャラも山田の魅力のひとつ。1月2日に放送された『新春しゃべくり007 超超超豪華な4時間半SP!』(日本テレビ系)でも、彼女に携帯を見せるか、という話題でくりぃむしちゅー・有田哲平から「(女性に)見せるわけにはいかないもんいっぱい入ってるもんな?」といじられたり、上田晋也からツッコまれたりしてスタジオの笑いを誘っていた。このいじられキャラも山田が幅広い層から愛される秘密ではないだろうか。


 様々な顔を持つジャニーズメンバーたち。良い意味でギャップがあるからこそ、彼らは多くの人を魅了しているのだろう。今年はどんな表情を見せてくれるのだろうか。彼らのギャップを楽しみつつ、2018年の活動に注目していきたい。(高橋梓)