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フォース・インディアF1が新リザーブ&テストドライバーを発表

2018年01月06日 09:12  AUTOSPORT web

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フォース・インディアの2018年リザーブおよびテストドライバーに就任したニコラス・ラティフィ
フォース・インディアF1チームは、5日、2018年のリザーブおよびテストドライバーとしてニコラス・ラティフィと契約したことを発表した。

 ラティフィはカナダ出身で現在22歳、2017年にはF2に参戦し、1勝を挙げている。2016年にはルノーF1チームとテストドライバー契約を結び、2017年にハンガリーで行われたF1合同テストに参加している。

 フォース・インディアは、ラティフィをヤングドライバーテストで走らせ、グランプリの金曜プラクティスにも出場させることを明らかにした。

「ニコラスはF2でとてもいいシーズンを送った。彼の加入によって我々のドライバー育成プログラムは強化される」とチーム代表およびマネジングディレクターのビジェイ・マリヤ。

「彼は我々のシミュレータープログラムを助け、金曜プラクティスセッションに何度か出場し、チームとともに作業を行う」

「我々は長年若手の才能あるドライバーたちを起用してきた経験を持つ。ニコラスはこのチームで多くのことを学ぶだろう。彼のF1キャリアに注目していく」

 ラティフィは「このチャンスをもらえてとてもうれしく思っている」と語る。
「サハラ・フォース・インディアはこの数年、順調に進歩しているチームで、F1のサクセスストーリーのひとつといっていいだろう。そのチームのメンバーになれることを誇りに思う」

「チームに対し自分の力を示すとともに、彼らが上位チームとのギャップを縮めるために協力していきたい」