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IMSA:参戦2年目の3GTレーシング、2台のレクサスRC F GT3駆るドライバー陣を発表

2018年01月05日 14:41  AUTOSPORT web

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3GTレーシングが走らせるレクサスRC F GT3。2017年はロバート・アロンとインディカードライバーのセージ・カラムが14号車のステアリングを握った。
2017年からIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップのGTデイトナ(GTD)クラスに参戦している3GTレーシングは1月4日、2018年のドライバーラインアップを明らかにした。

 昨年末、ル・マン24時間のLM-GTEアマクラスウイナーであるデビッド・ハイネマイヤー-ハンソンをジャック・ホークスワースのチームメイトとして迎えるとアナウンスした3GTレーシング。

 この発表によって15号車レクサスRC F GT3のレギュラードライバーは明らかとなったものの、2017年シーズン、セージ・カラムとロバート・アロンが主にドライブした14号車レクサスのラインアップについては、これまで未発表となっていた。

 そんななかチームは1月5~7日に開催される公式テスト『ロア・ビフォア・ロレックス24』を直前に控えた4日、今シーズンの体制を発表。

 14号車レクサスのレギュラードライバーとしてドミニク・バウマンとカイル・マルセッリのふたりを起用するとともに、開幕戦のデイトナ24時間レースでは2017年のインターコンチネンタルGTオープンでレクサスRC F GT3をドライブしたフィリップ・フローメンウィーラーと、元インディカードライバーのブルーノ・ジュンケイラを追加起用する。

「3GTレーシングと一緒に仕事をすることになり興奮している」と語るのは2016年のブランパンGTシリーズチャンピオンであるバウマン。

「僕は『レクサスRC F GT3』のスタイルが大好きだし、僕自身にも合っていると思うんだ」

「アメリカでレースをするのが僕の夢で、このレースをずっと見てきた。新しいチャレンジの準備は整っている。自分の力を過信することなく最善を尽くすよ!」

 参戦2年目を迎える3GTレーシングは2018年シーズン、新たな布陣となった14号車と15号車、2台のレクサスRC F GT3でアウディ、ポルシェ、メルセデスAMG、フェラーリ、ランボルギーニ、アキュラなど、数多くのマニュファクチャラーが参戦するGTDクラスで悲願の初優勝、そしてチャンピオン獲得を目指す。