1月4日の今日、前年より1週間早めて冬のクリアランスセールを開始した三越伊勢丹が、伊勢丹新宿本店のセール初日の商況を発表した。入店・売上ともに順調に伸び、前年比2ケタ増の見込み。仕事始めの平日にも関わらず好調なスタートを切った。
セール初日は、オープン前に約8,000人の行列ができ、開店予定時刻を20分繰り上げて10時10分にオープン。紳士・婦人ともに特に防寒アイテムが人気で、セールに限らずプロパーのコートやストール、手袋などもよく売れた。衣料品は12月に続いて順調な滑り出しを見せており、特に紳士が好調に推移。婦人靴やハンドバッグなどのプロパー商品や、高級家具・寝具など高価格商品の動きも良く、「セールでも"価値"を重視されるお客様が多く見受けられた」(広報担当者)という。