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アルツハイマーの元連続殺人犯が謎の男と対面 『殺人者の記憶法』本編映像

2018年01月04日 13:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 1月27日公開の韓国映画『殺人者の記憶法』より、本編映像の一部が公開された。


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 本作は、同名ベストセラー小説を、『サスペクト 哀しき容疑者』のウォン・シニョン監督が映画化したミステリー。新しい殺人犯の登場により、アルツハイマーになった元連続殺人犯が、忘れていた過去の殺人の習慣を蘇らせ、2人の間で激しい死闘が繰り広げられる模様を描く。『監視者たち』のソル・ギョングがアルツハイマーの元連続殺人犯ビョンス役で主演を務めるほか、『ワン・デイ 悲しみが消えるまで』のキム・ナムギル、『江南ブルース』のキム・ソリョン、『国際市場で逢いましょう』のオ・ダルスらが出演する。


 今回公開された映像は、アルツハイマーの元連続殺人犯である主人公ビョンスと、彼の脅威となる謎の男テジュが初対面する緊迫の場面。一瞬のわき見運転によって、霧の中で止まっていた車に追突してしまったビョンス。呆然としながらその車に近づくと、空いていたトランクからは謎の血痕がしたたり落ちている。不審に思い、ハンカチでその血痕をぬぐっていると、目の前に謎の男が現れ、人の良さそうな笑みで「道で鹿をはねたんです」と話しながらトランクを閉める。自分に気にせず行ってくださいと言うが、ビョンスは男のなかにある得体の知れない“異常性”を察知。連絡先の交換を提案するが、男はにこやかにそれを断りながら静かに立ち去って行く。(リアルサウンド編集部)