1月3日、国内外でレース活動を展開するバースレーシングプロジェクト(BRP)が、2018年新型ホンダシビックタイプR(FK8)で国内ラリー選手権へ参戦することを発表した。
BRPは2011年からスーパー耐久へ参戦を続けており、2017年シーズンは新設されたST-RクラスにアウディRS3 LMSでエントリーしてシリーズランキング3位を獲得した。過去には2016年、ニュルブルクリンク24時間耐久レースでクラス優勝も達成している。
国内ラリー選手権には2016年から試験的に参戦していたが、2018年からオリジナルの新型車両を投入する。新型シビックでのラリーカー製作は、世界初の試みだ。
投入するマシンは現行新型車両となるため、実戦投入と並行して開発を進めるという。まずはターマックラリーへの参戦、同時に車両開発を行い、その後グラベルラリー投入が予定されている。
エントリー名は『BRP★ON!ホンダカーズ三重北シビック(FK8)』。現時点で起用されるドライバーは発表されておらず、続報を待ちたいところだ。