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マライア・キャリー完全復活 大晦日のステージにて極寒の中で熱唱

2018年01月01日 20:53  Techinsight Japan

Techinsight Japan

“リベンジ”果たしたマライア(画像は『Mariah Carey 2018年1月1日付Instagram「Happy New Year!!!!」』のスクリーンショット)
2016年の大晦日のこと、年越しの一大ビッグイベントとなる『Dick Clark’s New Year’s Rockin’ Eve』のステージに立ったマライア・キャリー。しかし集まった大勢のファンの前で、イヤーモニターが機能しないというトラブルに見舞われたマライアはパフォーマンスを中断。さらに口パクがバレるなど醜態をさらす羽目となってしまった彼女は「プロとしては失格」と痛烈に批判され、散々な年の瀬を迎えてしまった。

そんなマライア・キャリーとプロダクション側は「私に失敗させ、恥をかかせた」「わざわざアーティストが失敗するようなことをするはずがない」と泥仕合になったものの、マライアは2017年大晦日の同ショー出演を切望した。散々責められたプロダクション側もマライアの出演を望み、高視聴率を狙ったと伝えられた。

さてその本番に、マライアが登場。「今年はどうなるのか」と多くのファンが見守る中、素晴らしい歌声を披露した。しかしよほど寒かったらしく『Vision of Love』を熱唱後には以下のように話し、ちょっとした“ディーヴァ”ぶりも話題になっている。

「紅茶を一口いただきたいところよ。お茶を用意するって言われていたのだけれど?」
「(ないなんて)最悪だわ。」

しかし直後にマライアは「正義のため意見を述べてくださる皆さん、そして世界をより良くすべく努力してくださる皆さんに、感謝の気持ちを示したいの」「あなた方が真のヒーローです」と何とも優しい表情で話し、ヒット曲『Hero』を熱唱した。

その後、今回のパフォーマンスを観たファンからは「極寒の中だというのに、素晴らしいパフォーマンスだった」という声が多く見られた。当日はマライアもやる気に満ち溢れていたといい、「上機嫌で遅刻もなく本番に備えた」と米メディアは伝えている。昨年は最悪な年越しに涙したであろうマライアだが、今年は素晴らしい笑顔で新年を迎えられたことに、世界中のファンや関係者達、そして誰よりもマライア本人が一安心しているはずだ。

画像は『Mariah Carey 2018年1月1日付Instagram「Happy New Year!!!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)