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田中一光や横尾忠則らの名作を紹介する書籍「日本のグラフィック100年」が発売

2018年01月01日 16:03  Fashionsnap.com

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 100年の間に起こった日本のグラフィックデザインにおけるさまざまなエポックとその作品を紹介する書籍「日本のグラフィック100年」が発売される。価格は税別3,900円で、発売日は1月17日を予定。

 同書では、日本のデザインの黎明期といえる明治・大正時代や戦後、日本独自の広告表現が発達した高度経済成長期、そして空間やプロダクトまで総合的にデザインする現代のグラフィックデザインの名作を紹介。三越の図案を制作した日本初の商業デザイナー杉浦非水をはじめ、1964年にアジア初開催となった東京オリンピックおよび初のパラリンピックでピクトグラムを手掛けた田中一光や福田繁雄、横尾忠則、宇野亞喜良らによるデザインチーム、「パルコ(PARCO)」などの広告をアートディレクションした石岡瑛子、「暮しの手帖」の文字組を手掛けた花森安治といった著名デザイナーの作品が、時代背景の解説文とともに400ページにわたり掲載される。