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ひばりが丘パルコが食品フロアを大型改装、クイーンズ伊勢丹は閉店

2017年12月31日 12:03  Fashionsnap.com

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ひばりが丘パルコが1993年の開業から25年目を迎える節目にあたり、地下1階食品フロアの大型改装を実施することを発表した。多摩エリアに地盤を持ついなげやの上質なスーパーマーケット業態「ブルーミングブルーミー」を導入。これに伴い、現テナント「クイーンズ伊勢丹」は2018年2月20日20時をもって営業を終了する。


 ひばりが丘マーケットは東京西エリアの豊かなベッドダウンとして人気が定着。近年では大規模な住宅開発が継続的に進められており、人口が増加傾向にあるという。これに対応するため、ひばりが丘パルコでは2016年に上層フロアの大型改装に着手。メガショップを導入したほか、女性向けファッションや生活雑貨を拡充し、地域密着でありながら都会的なショッピングが楽しめる館へとリニューアルを進めている。地下1階食品フロアの大型改装ではニューファミリーを含む幅広い客層をターゲットに、多様なニーズに対応できる良質かつ利便性の高い食品フロアを目指す。オープン時期は2018年初夏を予定。
 三越伊勢丹ホールディングスは今年10月、連結子会社の三越伊勢丹フードサービスの主力事業である「クイーンズ伊勢丹」といったスーパーマーケット事業などを企業投資ファンド「丸の内キャピタル」に売却することを発表。ひばりが丘店のほかには、大宮店が2018年1月8日をもって閉店する。また、横浜店は改装工事のため10月31日をもって一時閉店しており、来春にリニューアルオープンする予定としている。