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マライア・キャリー、大晦日のステージに向け入念にサウンドチェック

2017年12月31日 11:03  Techinsight Japan

Techinsight Japan

クリスマスツリーを片付けるのは「7月4日」とマライア(画像は『Mariah Carey 2017年12月18日付Instagram「Happy Holidays #lambily.. thank you for coming out and making it so festive!」』のスクリーンショット)
今年の大晦日に、マライア・キャリーが再びニューヨーク・タイムズスクエアに帰ってくる。昨年、『Dick Clark’s New Year’s Rockin’ Eve』に登場するも、大勢のファンを前に‟イヤーモニターが機能しない”というトラブルに見舞われたマライア。その後は口パクまでバレてしまい「プロとしてどうなの?」と業界内外から痛烈に批判された。しかし今年のマライアは、入念に準備に取り組んでいるもようだ。

大晦日の大舞台で「イヤーモニターが機能しない」として大事な歌を中断。その後も「群衆の声で音楽が聞こえなくなってしまった」としてヒット曲の披露を放棄してしまったマライア・キャリーに業界内外から批判が噴出した。

「マライアは他人のせいにしてる。でもね、時にはこう言わなきゃ駄目。『しくじっちゃったわ』ってね。」
「それに音が聞こえなかったって? でもマライアのバックダンサー達には聞こえていたじゃない、動揺もしていなかったわよ?」
「観客を巻き込んで一緒に歌えば良かったのよ!」

ウーピー・ゴールドバーグからはそう批判されたマライアだけに、今年は失態がないようサウンドチェックを入念に行う意向とのこと。ちなみに主催側とは「あっちが悪い」「そっちが悪い」と泥仕合になったものの、今回のパフォーマンスは双方が望んだ結果決まったもよう。マライア側はこれを機に実力を再証明したがっており、一方でプロダクション側は昨年の失敗で嘲笑された彼女を再登場させることで、高視聴率を期待しているもようだ。

そんなマライアにとって、ホリデーシーズンはたまらなく大事なもの。毎年贅沢にクリスマスを祝うマライアは煌びやかなクリスマスツリーも大好きだという。彼女に同ショーの司会者でもあるライアン・シークレストは「クリスマスツリーは、いつ片づけるの?」とTwitterで質問し、マライアはこのように返した。

「ダーリン! 7月4日までは片づけないわ。」

なおライアンは、昨年の失敗にもくじけず今年の出演を決めたマライアを絶賛。「彼女はまさに伝説ともいえるアーティスト。だから再び戻ってきてくれると知って、本当にワクワクしています」「彼女は愛されていますし」と『Good Morning America』に出演した際に語っている。今年のマライアは「さすがマライア、素晴らしい」と世界中のファンを喜ばせるのか、それとも「やはり実力は落ちたようだ」と落胆させてしまうのか。ショーの開始は、刻一刻と迫っている。

画像は『Mariah Carey 2017年12月18日付Instagram「Happy Holidays #lambily.. thank you for coming out and making it so festive!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)