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【動画】2017年F1傑作無線トップ10:ライコネン「早くステアリングをよこせったら!!」

2017年12月30日 13:21  AUTOSPORT web

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2017年F1アゼルバイジャンGP キミ・ライコネン(フェラーリ)
F1公式サイトが2017年シーズンの傑作無線トップ10を選出し、ファンの投票によって決定したランキングを発表した。

 ドライバーたちの怒りの発言、喜びの声、心温まるやりとりなど10選をカウントダウンで振り返り、最後にダイジェスト動画を紹介する。
 
 
 
【10位】 セルジオ・ペレスに幅寄せされたエステバン・オコン(ベルギーGP)
オコン:おいおい、なんだよ、あれ!
オコン:マジであいつ、何やってんの?!
オコン:フロントウイングが壊れたじゃないか。あいつばかだ!

【9位】 スタート直後にマックス・フェルスタッペンにヒットされたダニエル・リカルド(ハンガリーGP)
リカルド:誰かに当てられた。
チーム:見ていたよ。
リカルド:誰がやったと思う?
チーム:そうだね……。
リカルド:あいつ、やりやがった。

【8位】 ルイス・ハミルトンにヒットした後、ペナルティを受けたセバスチャン・ベッテル(アゼルバイジャンGP)
チーム:危険なドライビングで10秒のストップ&ゴーペナルティを受けた。2周以内に消化しなければならない。
ベッテル:僕がいつ、危険なドライビングをした?
ベッテル:僕がいつ、危険なドライビングをしたか、説明してよ。
チーム:後で話そう。今は集中しろ。

【7位】 フェルナンド・アロンソが決勝フォーメイションラップスタート後、トラブルによりコース上でマシンをストップ(ロシアGP)
チーム:フェルナンド、(ERSのリカバリーのための操作を)3回やってみてくれ。
アロンソ:僕はもうやった。後はそっちでやってくれ。

【6位】 ベッテルがポールポジション獲得で歓喜の雄たけび(メキリコGP)
チーム:よし! ポールポジションを取ったぞ!
ベッテル:バ・バ・バ・バ・ババン! ババン・ババ! ババン・ババン・バン!
ベッテル:イエス! ウーホウ! グラッチェ!

【5位】 フェリペ・マッサ、最後の母国GPで7位入賞を果たした後、息子フェリピーニョくんから祝福のメッセージを受ける(ブラジルGP)
マッサ:最高だ! 素晴らしい!
フェリピーニョくん:パパ、誇りに思うよ。パパがどこに行っても応援する。
フェリピーニョくん:大好きだよ。スタート、かっこよかった。
マッサ:大好きだよ。みんな、愛してる。ありがとう! 本当にみんな、ありがとう!

【4位】 スタート直後、ベッテルとキミ・ライコネンに挟まれてクラッシュしたフェルスタッペン(シンガポールGP)
フェルスタッペン:あー、ダメージを受けた。ダメージ!!!
フェルスタッペン:あーもう!

【3位】 復帰したジェンソン・バトンを、インディ500の現場にいるアロンソが激励(モナコGP)
アロンソ:ジェンソン、スタート前に僕の声を聞きたいだろうと思ってね。幸運を祈っているよ。こっちでテレビで見ている。昨日はすごかったね。レースを楽しんで。僕のマシンを大事にしてくれよ。
バトン:分かった分かった、君のシートにお漏らししておくよ(笑)
アロンソ:やめて!
アロンソとバトン:(笑い声)

【2位】 アロンソ、ジョリオン・パーマーのドライビングへの怒りが収まらず(イタリアGP)
アロンソ:パーマーは何やってんだ? 僕にポジションを返すべきだろう! あいつ、シケインをカットしたんだから!
チーム:パーマーに5秒ペナルティが出た。
アロンソ:5秒? 冗談だろ……。
チーム:分かっているけど、僕らとしては全力でプッシュしていくしかない。
アロンソ:冗談じゃないよ! 5秒だって? 信じられない。
しばらくしてから……
アロンソ:パーマーはどこだ? 
チーム:パーマーはリタイアした。
アロンソ:報いを受けたな。

【1位】 赤旗中にマシンを修復し、急いでレースに復帰しようとしていたライコネンだが、ステアリングが装着されておらず……(アゼルバイジャンGP)
ライコネン:ステアリングとグローブをくれ! 
ライコネン:おい、ステアリングをくれ! 誰か、ステアリングをくれるよう言ってくれ! 早くしろよ!

■2017年F1傑作無線トップ10(動画)