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初音ミクなどのキャラクターが日本画と融合、髙島屋で展覧会「ぼくらが日本を継いでいく」開催

2017年12月28日 18:33  Fashionsnap.com

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illustration by iXima © Crypton Future Media, INC. www.piapro.net 
新宿髙島屋で、展覧会「ぼくらが日本を継いでいくー琳派・若冲・アニメー」が開催される。会期は2018年1月10日~16日まで。

 「ぼくらが日本を継いでいくー琳派・若冲・アニメー」」は、琳派や若冲など日本画の世界と現代のキャラクターを融合した作品が並ぶ展覧会。京都で各種染織製品の製作・販売を手掛ける「豊和堂」のアートディレクター 山田晋也が琳派へのオマージュ作品を企画したのが始まりで、作品は細見美術館館長 細見良行の監修のもと制作された。2015年秋に京都国際マンガミュージアムで開催された「琳派オマージュ展」などで展示され注目を集めた。
 展覧会では、2015年に発表された作品から初公開の新作まで計35点を展示。作品は全て豊和堂の絵師による肉筆画で、俵屋宗達、鈴木其一、神坂雪佳、酒井抱一、 酒井鶯蒲、伊藤若冲らの作品から着想を得ている。火の鳥やブラック・ジャック、リラックマ、初音ミクなどのキャラクターが登場する。
■ぼくらが日本を継いでいくー琳派・若冲・アニメー会期:2018年1月10日(水)~16日(火)場所:新宿髙島屋 11階 特設会場時間:10:00~19:30(20:00閉場)※1月12日、13日は20:00まで(20:30 閉場) ※最終日は17:30まで(18:00時 閉場)入場料:無料