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サーキット専用気象情報配信サービス『サーキットライブウェザー』のサービス価格決定

2017年12月28日 16:52  AUTOSPORT web

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現在のサーキットライブウェザーの画面。本サービス後はさらなるデータを得ることができるはずだ。
2017年のスーパーGT第6戦鈴鹿でそのサービス概要を発表した、新たなサーキット専用気象情報配信サービス『サーキットライブウェザー』を運営する株式会社千代田組は、有料サービスプランの価格を決定し、2018年から正式にサービス提供を開始すると発表した。

 このサーキットライブウェザーは、小型のIoTおよびクラウド対応気象計を、サーキット内やサーキットの周辺施設に複数設置し、観測データをリアルタイムに配信するサービスだ。これまで無料の試用期間が提供されてきたが、いよいよ正式サービスが始まる。またそれにともない、サービスプランの価格が決まった。

 なお、サービス開始にともない周辺気象計を増設。よりリアルタイム性のある周辺気象データが提供されるほか、全サーキットに新たに路温計を設置し、路温のリアルタイムデータ、過去データの提供が開始される。また、短期降水予測の予測値表示を小数点2桁(mm/m)まで対応。ごくわずかな雨の予測が可能になり、より実戦に役立つデータを得ることができるはずだ。

 気象観測計と、各コースのプランは下記のとおり。

■気象観測計 設置数
・場内気象計:2台
・路温計:各サーキットに1台設置
・サーキット周辺(予定)
スポーツランドSUGO:23台
ツインリンクもてぎ:23台
富士スピードウェイ:26台
鈴鹿サーキット:25台
岡山国際サーキット:24台
オートポリス:23台

■プラン
プランA:24時間365日、対応全サーキット内と周辺のリアルタイムデータ、過去データを閲覧可能。
プランB:選択カテゴリのレースウイーク7日間ならびにテスト期間のサーキット内と周辺のリアルタイムデータ、過去データを閲覧可能。(過去データは常時閲覧可能)
プランC:選択カテゴリのレースウイーク7日間ならびにテスト期間のサーキット内と周辺のリアルタイムデータを閲覧可能。

各有料プランの詳細、金額等はこちらへ。
http://www.clweather.com/plan.html

問い合わせ先
Mail:info@clweather.com
担当:大橋