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池松壮亮が尾崎豊、満島真之介がブラピに 松居大悟の新作『君が君で君だ』

2017年12月28日 16:01  CINRA.NET

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左から池松壮亮、キム・コッピ、満島真之介、大倉孝二 ©2018「君が君で君だ」製作委員会
松居大悟監督の新作映画『君が君で君だ』が、2018年に全国で公開される。

同作は、映画『アズミ・ハルコは行方不明』などの作品を手掛ける松居大悟監督が、長年温めてきたというオリジナルのラブストーリー。自分を捨てて、好きな女性の好きな人になりきり、10年間彼女を見守ってきた3人の男たちの愛の結末を描く。

主演を務めるのは、尾崎豊になりきる男を演じる池松壮亮。満島真之介がブラッド・ピット、大倉孝二が坂本龍馬にそれぞれなりきる。ヒロインを演じるのは、『息もできない』のキム・コッピ。

それぞれ人格や見た目を別人になりきって生きてきたキャラクターを演じる池松壮亮、満島真之介、大倉孝二。池松は劇中で尾崎豊の歌を熱唱し、満島は英語を話すシーンがあるほか、大倉も「日本を今一度洗濯し候」といったセリフを発するという。撮影は全て終了しており、2018年の公開を予定している。

池松壮亮は「尾崎豊という人には会ったことはありませんが、物心ついてからいつも隣で歩むべき道を教えてもらっていたように思います。目眩すらするこの街の中で、愛するという事に何回やっても答えが出ないので、もう一度松居監督と共に挑んでみようと思いました」とコメント。

満島真之介は「あの夏の熱量が、映画という風に乗ってたくさんの人に愛を届けてくれることを願っています。カムサハムニダ。サランヘヨ」とのコメントを寄せているほか、大倉孝二は「監督、共演者との話し合いや、リハーサルを進めていくにつれ、この若い座組に無防備に飛び込むことを決めました。きっと無防備な芝居をしていることでしょう、痛々しいくらいに」と語っている。

■池松壮亮のコメント
尾崎豊という人には会ったことはありませんが、物心ついてからいつも隣で歩むべき道を教えてもらっていたように思います。目眩すらするこの街の中で、愛するという事に何回やっても答えが出ないので、もう一度松居監督と共に挑んでみようと思いました。

■満島真之介のコメント
オリジナル作品の持つ力を信じたい。
その強い気持ちを持ち、素敵なキャスト、スタッフと共に普遍的である愛の物語に向き合いました。
あの夏の熱量が、映画という風に乗ってたくさんの人に愛を届けてくれることを願っています。カムサハムニダ。サランヘヨ。

■大倉孝二のコメント
正直な話しをしますと、お話しをいただいて、脚本を読ませていただき、顔合わせ、本読みという段階で、腑に落ちないことや、捉えきれないことが多かったように思います。
その後、監督、共演者との話し合いや、リハーサルを進めていくにつれ、この若い座組に無防備に飛び込むことを決めました。
きっと無防備な芝居をしていることでしょう、痛々しいくらいに。