トップへ

セクハラ否定のシルヴェスター・スタローン、家族円満を写真でアピール

2017年12月28日 14:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

シルヴェスター・スタローン、家族円満をアピール(画像は『Sly Stallone 2017年12月26日付Instagram「Best Wishes for a great year ahead for everyone!」』のスクリーンショット)
先月中旬にお伝えしたが、セクハラ被害を訴える動きが盛んになっているハリウッドで騒動は俳優シルヴェスター・スタローンにも波及していた。元グルーピーの女性が「1986年7月、スタローンは当時16歳だった私にボディーガードを交えた性行為を強要した」と訴えて警察が動き出したもので、スタローンは「事実無根」と頑なな態度を保っているが、家庭に年頃の娘が3人もいるため動揺していないといえばウソになるであろう。そんな状況のせいか、今年のクリスマスホリデイは家族とともに静かに過ごしているもようだ。

シルヴェスター・スタローン(71)が26日、大きなツリーを背に愛する家族と撮影したクリスマスの写真をインスタグラムにアップした。そこから伝わってくるのは、スタローンが何と報じられようとも、それでグラつくことなくファミリーは幸せに暮らしているということ。元グルーピーのほかにもスタローンによる過去のセクハラ被害を訴えた女性もいるが、「パパはそんなことは絶対にしない」と家族はスタローン全面支持を表明しており、スタローンもこの写真をもって“真に愛されている良きパパ”ぶりを世間にアピールできたようだ。

この美しい女性たちは左から女優でモデルの妻ジェニファー・フレイビンさん、スカーレットさん(15)、システィーンさん(19)、ソフィアさん(21)。娘たちは今年の第74回ゴールデングローブ賞授賞式で、アシスタントを務める“ミス・ゴールデングローブ”にも選ばれた。計3回の結婚で二男三女をもうけたスタローン。1985年に『ロッキー4/炎の友情』『コブラ』で共演した女優ブリジット・ニールセンとの結婚・離婚は有名だが、1974年に結婚したサーシャ・チャックさんとの間になした息子のセイジさんは、薬物過剰摂取のトラブルに続き2012年に心臓発作で孤独死している(享年36)。彼は『ロッキー5/最後のドラマ』でロッキーの息子役を演じていた。

なお、クリスマスには良きライバルで親友でもあるアーノルド・シュワルツェネッガーが自宅を訪ねてきてくれたこと、有名な“ロッキー像”の前で彼とツーショットを撮影したことをインスタグラムで報告していたスタローン。彼による性的暴行などの行為があったか否かについて現在サンタモニカ警察が捜査中だが、もしも信ぴょう性に欠けるなどとして被害の訴えが棄却された場合、スタローンは名誉棄損にて提訴する意思を示している。幸せな家庭を壊そうとする者に容赦はしないもようだ。

画像は『Sly Stallone 2017年12月26日付Instagram「Best Wishes for a great year ahead for everyone!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)