マルタン・マルジェラ出身者など参加、「第44回モード・イン・フランス展」開催

フランス婦人プレタポルテ連盟が主催する受注商談会「第44回モード・イン・フランス展」が、1月10日からベルサール渋谷ファースト地下1階で開催される。会場ではウィメンズウエアやファー、レザー、ジュエリー、服飾雑貨を展開する総勢60ブランド以上が集結し、2018-19年秋冬コレクションを披露。今回初めて、クリエーティビティや技術の継承、メイド・イン・フランスにこだわったブランドを紹介する「エスパス・ラベル」ゾーンが新設される。

　「モード・イン・フランス展」は、フランスの若手から老舗ブランドまで幅広く出展する合同展示会。今回はフランスから62ブランド、イギリスから4ブランド、スペインとインドから1ブランドずつ出展する。
　新設された「エスパス・ラベル」ゾーンでは、マルタン・マルジェラ（Martin Margiela）のアシスタントだったデザイナーが手掛ける「ヴァランティーヌ・ゴティエ（VALENTINE GAUTHIER）」やストッキングと靴下の工場としてスタートし、今はトータルコーディネートを提案する「ヴィトス 1925（VITOS 1925）」、30年以上ハイブランドのクリエーションを支えてきたアトリエ・ダリアーヌが2017年にスタートしたオリジナルブランド「リュー・ベガン（RUE BEGAND）」、センシュアルなオールインワン・コンビネゾンで知られる「キャロリーナ・リッツラー（Carolina Ritzler）」などをラインナップ。そのほか、ゴールドやシルバー、クリスタル、リボン、螺鈿で彩られたボヘミアンガラスやベネチアンガラスビーズなどを用いたジュエリーを展開する「アトリエ・ドゥ・モンサルヴィ（ATELIER DE MONTSALVY）」やハンドバッグ、旅行鞄、レザー小物を製作する「ロックスウッド（LOXWOOD）」などが初めて参加する。
■第44回モード・イン・フランス展会期：2018年1月10日（水）～12日（金）10:00～18:00（3日間とも）会場：ベルサール渋谷ファースト地下1階（東京都渋谷区東1-2-20）主催：フランス婦人プレタポルテ連盟 (Féderation Française du Prêt-à-Porter Féminin) 在パリ出展者数 ： 60社68ブランド（12月18日現在）ジャンル内訳：ウィメンズウエア22ブランド、ファー＆レザー7ブランド、ジュエリー17ブランド、服飾雑貨（バッグ、ストール、傘、帽子など）21ブランドお問合せ先：モード・イン・フランス事務局TEL／FAX：03-5760-6771公式サイト