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エリザベス女王、ヘンリー王子婚約者やウィリアム王子夫妻の第3子に言及 クリスマス恒例スピーチで

2017年12月27日 11:33  Techinsight Japan

Techinsight Japan

女王が国民にご挨拶(画像は『The Royal Family 2017年12月25日付Instagram「Wishing a very Merry Christmas and a Happy New Year to all of our followers.」』のスクリーンショット)
このほどエリザベス女王による毎年恒例のクリスマス・メッセージが英国で放送された。今年の女王は孫ヘンリー王子の婚約を絡めて話すなどし、いつになく上機嫌。夫エディンバラ公フィリップ王配や頻発したテロ事件についても語り、その内容に注目が集まった。女王の発言の中から、いくつかピックアップしてお伝えしたい。

■テロ事件の頻発
「今年のクリスマス、私の脳裏に浮かぶのはロンドンとマンチェスターです。」
「マンチェスターでは、好きな歌手を観に行った子供達まで標的にされてしまいました。事件の数日後には、光栄にも若き生存者たち、そしてその保護者たちにお会いすることができました。」
「(病院訪問を)光栄と申しましたのは、私が出会った患者達は私達全員にとっての模範だからです。素晴らしい勇気、そして立ち直る力を示してくださったのです。」

■夫エディンバラ公フィリップ王配(96)の公務引退
「夫エディンバラ公は、少しはのんびりすべき時期だと決意しました。」
「ですが私は分かっているのです。夫のサポート、そして独特のユーモアセンスは今後も変わらないでしょう。」

■クリスマス
「そして今年のクリスマスも家族と過ごし、来年新たなメンバー達を迎え入れることを、楽しみにしたいと思っています。」

ちなみにここで女王の述べた“新たなメンバー”とは、4月に誕生予定のウィリアム王子夫妻の第3子、そして5月にヘンリー王子と結婚予定のメーガン・マークルのことである。メーガンには離婚歴があり黒人と白人の血を受け継いでいるため、対面前は「エリザベス女王が気に入るかが問題」と報じられたが、明るく聡明なメーガンは女王にとても良い印象を残したようである。

エリザベス女王も91歳。ダイアナ妃の事故死以降、時には厳しく見守った孫達が立派に育っていること、そしてひ孫がまた増えることを、とても楽しみにしているようだ。

画像は『The Royal Family 2017年12月25日付Instagram「Wishing a very Merry Christmas and a Happy New Year to all of our followers.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)