2018年に初のF1フル参戦を果たすピエール・ガスリーが、来年のトロロッソ・ホンダが毎戦ポイント争いに加われることを期待していると語った。
トロロッソは2017年にはルノーのパワーユニットを使用していたが、2018年からホンダにスイッチすることを決めた。今シーズン終盤にはルノーPUのトラブルが多発し、低迷しただけに、チームは来年、新たなパッケージで巻き返しを図ることに期待をかけている。
「毎週末のようにポイント争いができるポテンシャルがあることを願っている」とガスリーはOuest-France紙に対して語った。
「新しくホンダが加わることでたくさんの変化があるだろう。だから今の段階では、来シーズンの僕らのポテンシャルを予想することはできないけどね」
「2月のテストまで待たなければならない」
ガスリーは、2018年に母国フランスでのグランプリが復活することを喜んでいる。来年はガスリー、ロマン・グロージャン、エステバン・オコンと3人のフランス人ドライバーがF1で走り、モナコ出身のシャルル・ルクレールもF1デビューを果たす。
「F1でホームグランプリがあるというのは最高のことだ。しかも来年のF1にはフランス人ドライバーが3人と、モナコ出身のドライバーがひとりいる」とガスリー。
「アラン・プロストやジャン・アレジからは、(母国グランプリで走る経験は)特別なものになるから、じっくり味わうようにと言われた。1年に1回しかないチャンスだからね」