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林遣都が脱童貞作戦&エライザ「馬鹿じゃん」 『チェリーボーイズ』予告編

2017年12月26日 19:21  CINRA.NET

CINRA.NET

『チェリーボーイズ』 ©古泉智浩/青林工藝舎・2018東映ビデオ/マイケルギオン
映画『チェリーボーイズ』の予告編と新たな場面写真が公開された。

2月17日から東京・シネ・リーブル池袋、渋谷TOEIほか全国で公開される同作は、古泉智浩の同名漫画を原作とする映画。地方都市に住む25歳で童貞の3人組・国森信一、吉村達也、高杉誠が人生を変えるため、脱童貞に向けた作戦を企てるというあらすじだ。自己中心的で見栄っ張りな主人公・国森信一役を林遣都、乳首が大きいことがコンプレックスの吉村達也役を栁俊太郎、女性が苦手な高杉誠役を前野朋哉が演じるほか、脱童貞作戦のターゲットにされるヒロイン・釈笛子役に池田エライザがキャスティングされている。

予告編では、3人が互いの経験値を確認しあうシーンや国森が「やろうと思えばできたんだけどな」と話す場面、作戦遂行のために警棒や催涙スプレー、スタンガンの威力を試す3人の姿、笛子がビール瓶を片手に「馬鹿じゃん」とつぶやく様子などが確認できるほか、斉藤和義と中村達也によるユニットMANNISH BOYSによる主題歌“GO! GO! Cherry Boy!”が使用されている。

公開された場面写真には、石垣佑磨演じるブーチンがカラオケボックスで無表情で座る姿や、主人公3人組が何かに怯える様子、般若演じる町一番の悪者とされる男・五木と笛子が会話するシーンなどが捉えられている。

なお、今回の発表にあわせて西海謙一郎監督と原作者・古泉智浩のコメントも公開。古泉は「こんな原作に携わっていただき感謝と共にリスクが心配でなりません!」と感想を述べている。

■西海謙一郎監督のコメント
助監督という商売をはじめて25年。長篇映画を撮るチャンスは僕にはありませんでした。しかしこの度、クンニ、ビーチク、カウパーの童貞歴25年が僕の25年と見事にシンクロし、やっと発射することが出来たのです!
「やらなければ一生クズのまんまだ」
撮影で挫けそうになった時、僕はクンニの言葉をいつも呟いていました。
とにかく今は僕の発射に力を貸していただいた皆様に感謝の言葉しかありません。
これからも飛ばしたいです。ピュッて!

■古泉智浩のコメント
今のご時勢にあってこの映画の攻めの姿勢がすごすぎないでしょうか。原作者ではあるのですが、監督やスタッフの皆さん、出演者の方々がこんな原作に携わっていただき感謝と共にリスクが心配でなりません!