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ニンジャ250/400の詳細がついに公表。ニンジャ250は37馬力、2018年2月1日発売

2017年12月25日 15:32  AUTOSPORT web

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ニンジャ250 KRTエディション
カワサキモータースジャパンが12月25日、Ninja250とNinja400の発売日、販売価格やスペックなどの詳細情報を公表した。Ninja250、Ninja400ともに2018年2月1日に発売される。

 ニンジャ250、ニンジャ400は2017年10月25日の『第45回東京モーターショー』で初お披露目。新設計されたエンジン、フレームで登場し、注目を集めた。今回は待望の詳細情報が発表された形だ。

 ニンジャ250は完全新設計のエンジンとフレームで出力向上、軽量化された。エンジンは248cc水冷4ストローク並列2気筒 DOHC4バルブで最高出力は27kW(37PS)/12,500rpm、最大トルクは23N・m(2.3kgf・m)/10,000rpm。車両重量は166kgと旧モデルよりも6kgも軽くなっている。

 直径41mmと大径のフロントフォークを採用し、強力なパワーと高い操作性を実現。また、アシスト&スリッパークラッチやLEDヘッドライトユニット、ギヤポジションインジケーターなどを標準装備する。

 カラーバリエーションはキャンディプラズマブルー、パッションレッド×メタリックフラットスパークブラックの2色。そのほか、スーパーバイク世界選手権(SBK)を戦うニンジャZX-10RRをイメージしたカラーリング、ライムグリーン×エボニーのニンジャ250KRTエディションがラインアップされている。

 メーカー希望小売価格は価格は、キャンディプラズマブルーが62万9640円(税込み)、パッションレッド×メタリックフラットスパークブラックとニンジャ250KRTエディションが64万440円(税込み)となっている。

■ニンジャ400は最高出力48馬力
 ニンジャ400は軽量トリスフレームに新設計の高出力エンジンを搭載。398cc水冷4ストローク並列2気筒 DOHC 4バルブのエンジンは最高出力35kW(48PS)/10,000rpm、最大トルク38N・m(3.9kgf・m)/8,000rpmを発揮する。車両重量は167kgで、ニンジャ250に比べわずか1kg重量が増えるのみにとどまった。

 フロントフォークはニンジャ250と同様に直径41mm、タイヤはラジアルを履く。カラーバリエーションはメタリックスパークブラック、キャンディバーントオレンジ×メタリックマグネティックグレーの2色。ニンジャ250同様に、SBK参戦マシンZX-10RRをイメージしたカラーリングのニンジャ400KRTエディションがラインアップ。

 メーカー希望小売価格は、メタリックスパークブラックが69万9840円(税込み)、キャンディバーントオレンジ×メタリックマグネティックグレーが71万6040円(税込み)、ニンジャ400KRTエディションが71万640円(税込み)となっている。

 なお、車名に表記はないが、ニンジャ250、ニンジャ250KRTエディション、ニンジャ400、ニンジャ400KRTエディションともにABSを装着している。