小沢健二のニューシングル『アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)』が2月14日にリリースされる。
昨日12月22日に『ミュージックステーション スーパーライブ2017』に出演し、“今夜はブギー・バック featuring スチャダラパー”と“流動体について”をメドレーで披露した小沢健二。番組当日の楽屋は椎名林檎、福山雅治の隣で、星野源とも会話したことを自身のオフィシャルサイトで明かしている。
『アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)』のタイトル曲は、2月に全国のTOHO系で公開される岡崎京子原作の『リバーズ・エッジ』の主題歌。クランクイン前に岡崎京子と小沢健二、二階堂ふみの3人が会談した際に、小沢が主題歌を担当することが自然に決まったという。小沢にとって初の映画主題歌となる同曲には、映画に出演している二階堂ふみと吉沢亮も参加している。先日、小沢健二のオフィシャルサイトで歌詞が公開された。全収録内容は後日発表される予定だ。
主題歌発表時、二階堂ふみは楽曲について「まるで、問いかけるように、思い出を語らうように、寄り添うように、明日に向かう曲を聴きました」とコメント。吉沢亮は「初めてデモを聴いた時から今日まで、毎日気が付くと頭の中で流れています」、『リバーズ・エッジ』の監督を務めた行定勲は「映画の終わり方として、何かひとつの時代性の総括がほしいと思っていました。『あの時代はなんだったのか』ということを語るのに、岡崎京子を一番理解している人間はメロウじゃなくて感傷的じゃなくて、ものすごく爽やかなんだと。だからこんなにも力強いんだって」とコメントしている。