ブランド服を溜め込んだ総勢85人が登場、都築響一の書籍「着倒れ方丈記 HAPPY VICTIMS」が復刊

　編集者兼写真家の都築響一の写真作品集「着倒れ方丈記 HAPPY VICTIMS」が、2018年1月20日に復刊する。

　2008年に発売された着倒れ方丈記 HAPPY VICTIMSを底本に復刻する同書では、「シャネル（CHANEL）」や「グッチ（Gucci）」「エルメス（HERMÈS）」「コム デ ギャルソン（COMME des GARCONS）」など、クローゼットにファッションブランドの服を溜め込んだ総勢85人が登場。 インスタントラーメンで食事を済ませながら100万円近いドレスを買うOLなど、普通の生活と一流のブランドとが混在する空間を写真と文章で紹介する。
　都築響一は「ポパイ（POPEYE）」や「ブルータス（BRUTUS）」で現代美術や建築、デザイン、都市生活などの記事を担当する編集者兼写真家。1997年には作品「ROADSIDE JAPAN」で、朝日新聞出版主催による写真の賞「木村伊兵衛写真賞」を受賞した。