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東京オートサロン:無限ブースにNSX-GT、SF14、神電 四などTEAM MUGENマシンが集結

2017年12月23日 10:41  AUTOSPORT web

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2017スーパーGT500クラスに参戦したMOTUL MUGEN NSX-GT
2017年12月22日
プレスリリース

MUGEN POWER 2018
TOKYO AUTO SALON 2018 出展概要

 無限(株式会社M-TEC)(以下 無限)は、2018年1月12日(金)~14日(日)まで、千葉県の幕張メッセにて開催される『東京オートサロン2018』において、さまざまなカスタマイズの可能性を提案する四輪車やモータースポーツ競技車両を出展します。

 2018年の無限コンセプトは“MUGEN POWER 2018”。2017年に発表・発売されたHonda車から、参考出品となる走行性能・デザインを磨き上げたコンセプトモデル『MUGEN RC20GT CIVIC TYPE R Concept』と、ワイド&ローでスポーティなエクステリアをさらに洗練し、ボディーとの一体感を目指し力強く表現したエアロパーツの装着を中心としたプロトタイプモデル『MUGEN CIVIC HATCHBACK Prototype』を展示。

 モータースポーツからは、スーパGTシリーズへTEAM MUGENとして2014年以来の参戦となった『MOTUL MUGEN NSX-GT』。国内トップフォーミュラの2017年スーパーフォーミュラシリーズを戦ったTEAM MUGENの『SF14』。
 
 歴史と伝統の公道レースであるマン島TTレースにTEAM MUGENから参戦した電動バイクの『神電 四(シンデン ヨン)』を出展します。
 
 ■出展車両
・MUGEN RC20GT CIVIC TYPE R Concept
 新型CIVIC TYPE Rの走行性能をさらに極限まで高めるべく空力性能・動力性能・冷却性能の向上を図り、走行性能・デザインを磨き上げた『MUGEN RC20GT CIVIC TYPE R Concept』。
 
 走りと機能を追求し、無限がCIVIC TYPE Rにかける想いをカタチにした究極のコンセプトモデルです。MUGENCIVICHATCHBACKPrototypeワイド&ローでスポーティなエクステリアをさらに洗練。ボディーとの一体感を目指し力強く表現したエアロパーツを中心に装着したプロトタイプモデルです。

・MOTUL MUGEN NSX-GT(TEAM MUGEN #16)
 NSXをベースとした2017年SUPER GTシリーズGT500クラス参戦マシン、#16 MOTUL MUGEN NSX-GT。TEAM MUGENとして参戦するのは、MUGEN CR-Z GTでGT300クラスを闘った2014年以来のこと。
 
 2017年に新規開発されたHonda HR-417Eエンジンを搭載、NSX-GTにとって初めてとなるヨコハマタイヤを用いて闘った。ドライバーは、武藤英紀選手と中嶋大祐選手、そしてSUZUKA 1000km FINALの第3ドライバーとしてジェンソン・バトン選手がドライブした車両を展示。
 
・SF14(TEAM MUGEN #15・#16)
 #15 ピエール・ガスリー選手が闘ったレッドブル・カラーリングのSF14。第4戦もてぎでは日本での初優勝を飾り第5戦オートポリスで2連勝を達成。最終戦まで激しいバトルを繰り広げ0.5ポイント差でランキング2位を果たした。
 
 #16山本尚貴選手が闘った無限カラーリングにフロントノーズにあしらったアイキャッチがポイントのSF14。第1戦鈴鹿で2位入賞を果たし、最終戦まで激しい攻防を繰り広げた。
 
・神電 四(TEAM MUGEN #1)
 2015年TT Zeroクラス優勝マシン。2014年にTT Zeroクラスで初優勝した『神電参』の冷却効率を高め、バッテリーの温度管理などエネルギーマネジメントの最適化により、10kW(15PS)の出力アップを達成。
 
 さらに空気抵抗の低減と軽量化により最高速度を高め走行安定性の向上を実現し、ジョン・マクギネス選手のライディングにより、2015年に記録されたタイムは、今もなお破られていない車両を展示。
 
 なお、2017年は『神電 六』で参戦しTT Zeroクラスでワン・ツー・フィニッシュを達成。
 
■東京オートサロン2018
開催日:2018年1月12(金)~14日(日)
無限ブース出展位置:国際展示場 中ホール・小間番号435