各家庭ごとにルールがある洗濯事情。汚れたものをきれいにするために洗濯機を回すのは同じだが、そのやり方は人によって様々なようだ。
先日のガールズちゃんねるで話題になっていたのは、「『下着とタオル一緒に洗う』のは変?」というトピック。トピ主の女性がタオルと下着を洗濯機で一緒に洗うと職場で話したところ、その場にいた半分の人に驚かれたのだという。その反応は、「下着と顔を拭くタオルを一緒になんて洗えない!分けた方がいい!」というもの。これに対しトピ主は、
「何度も洗濯を回すのは不経済だし、お風呂に入る時に下洗いしてるし、そんなに神経質に洗濯をしなくてもいいかなぁ」
と自分の中で解決していながらも、一般的にはどうなのだろうと問いかけている。(文:みゆくらけん)
「別に洗う。タオルはふんわり仕上がるモードで洗います」
このトピックへ集まったコメントは、トピ主と同じく「わたしも一緒に洗うよ」というものが多い。
「分けてないし下洗いもしてない。これって普通じゃないのか・・・」
という声を筆頭に、「分けている暇はない」「洗っちゃえばどっちも清潔」などというコメントが集まっている。下着とタオルでは汚れ具合が違うとの声もありそうだが、「一緒に洗う派」の言い分として「タオルだって風呂上がりはお尻や股間を拭く」「分けて洗っても洗濯槽の中を洗わないと意味がない」という声もあった。
一方で「一緒に洗うなど考えられない」という声も少なからずあり、
「一緒は汚いよ…」
「別に洗う。タオルはふんわり仕上がるモードで洗います」
と主張する声も。同じ洗濯でも、人によってこうも「常識」が違うのか。
バスマットや足ふきマットを一緒にするのが嫌、という人も
個人的な話だが、筆者にも一応洗濯のこだわり(掟)はある。下着とタオルを一緒に洗うことには抵抗は少ないが、これが靴下とタオルのコラボだと、とたんに「有り得ない」組み合わせとなる。理由はタオルの糸屑(特に白)。一緒に洗うと、黒色が多い我が家の靴下に糸くずがこびりつき、人前で靴を脱ぐのに躊躇する退廃感ある靴下に成り下がってしまうからだ。同じ理由でタオルと黒い服のコラボも有り得ない。
ちなみに、下着とタオルを一緒に洗うのはアリでも、バスマットや足ふきマットをそこに混在させるのは嫌だという声も多い。足ふきマットは「汚い洗濯物ランキング」の上位で、同じ位置には「汚れた雑巾」「トイレのカバー類」などがありそうだ。