篠山紀信の新作グラビアが、12月20日発売の『アサヒカメラ』2018年1月号に掲載されている。
創刊92年目となる『アサヒカメラ』。今号の表紙を飾っているのは、篠山紀信撮影による玉城ティナとなる。同号では篠山紀信による32ページの撮り下ろしグラビアを掲載。モデルは玉城ティナをはじめ、今野杏南、北条麻妃、平塚千瑛、水野沙羽、明里つむぎ、東凛、橋本ありな。テーマは「処女(イノセンス)の館」となる。
グラビアのイメージについて篠山紀信は「これは、2泊3日、この館に滞在したぼくの体験記録だ。人間のようにも、ドールのようにも、マネキンのようにも見えるその女たちはみな飛びきり美しく、無言で緩慢な動きと、時に時空を飛翔するような敏捷な仕草でぼくを驚かせた」と綴っている。
なお同号には全35ページの特集記事「写真とカメラをめぐるニッポンの論点」も掲載。テーマは「『インスタ映え』ってなんだ?」「最近の風景写真がつまらない!ダメにした戦犯は誰だ?」「あなたの著作権が奪われる!こんな募集要項には要注意」など。