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ファッションデザインのメソッドでアート制作、グレース・タンが日本初の大型個展開催

2017年12月19日 09:53  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「n.254」 2008年 素材:布 ©Grace Tan
シンガポール在住のアーティスト グレース・タン(Grace Tan)が、日本初の大型個展「Materials & Methods」を銀座のポーラ ミュージアム アネックスで開催する。入場無料で、会期は2018年1月19日から2月18日まで。

 グレース・タンは1979年マレーシア生まれ、シンガポール在住。シンガポールで学んだファッションデザインのメソッドで作品制作を行う。実際に着用可能な布の構造と方法論を探るプリーツの彫刻作品「the kwodrent シリーズ」(2003年)で注目を集め、その後は布から逸脱しファインアートや立体、オブジェの領域へと移行。近年はインスタレーションや空間建造物を手掛けるなど、シンガポールを代表するアーティストとして国内外で高い評価を得ている。
 日本初の大型個展となる今回は、初期の作品から最新作までオールハンドメードの作品約35点の展示を通じて、15年間にわたるクリエーション活動を振り返る。1月20日にはグレースによる参加費無料のマテリアル・ワークショップが開催され、当日作られた作品は会期中に会場で展示される。
■Grace Tan 「Materials & Methods」会期:2018年1月19日(金)~2月18日(日)[31日間]※会期中無休 / 入場無料開館時間:11:00~20:00(入場は19:30まで)会場:ポーラ ミュージアム アネックス住所:中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階アクセス:東京メトロ 銀座一丁目駅 7番出口すぐ
<マテリアル・ワークショップ>日時:2018年1月20日(土)14:00~15:00募集:15名(応募多数の場合は抽選)参加費:無料※詳細はギャラリーのメールマガジンにて後日、告知
ポーラ ミュージアム アネックス:公式サイト