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都市が都市を丸飲み!? ピーター・ジャクソン製作・脚本『モータル・エンジン』2019年日本公開

2017年12月19日 08:02  リアルサウンド

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 『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』のピーター・ジャクソン監督が製作・脚本を務めた映画『モータル・エンジン』が2019年に日本公開されることが決定し、特報映像が公開された。


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 本作は、イギリス作家フィリップ・リーブのベストセラー・SFファンタジー小説『移動都市』を映画化したアドベンチャー大作。地上を這う巨大な移動型都市に住み、他の都市を喰うことによって資源を奪いながら人々が生活している、“60分戦争(sixty minute war)”の1700年後の世界を舞台に、とある目的を果たすため移動都市ロンドンに潜入した少女ヘスターが、青年トムに出会い、街の強欲な主導者と、彼らに反発し今一度地上に戻ろうとする人々との壮大なバトルに身を投じる模様を描く。


 公開された映像では、滑走する巨大都市が小さい都市を丸飲みするかのように中に取り込む瞬間や、小さい都市からその様子を見据えるへスターの力強く鋭い眼差しが映し出されている。


 監督を務めたのは、ジャクソンの右腕として『キング・コング』では第78回アカデミー賞視覚効果賞を受賞し、本作が長編初監督作となるクリスチャン・リバース。主人公の少女へスターを『アンナ・カレーニナ』のヘラ・ヒルマーが演じるほか、『ムーン・ウォーカーズ』のロバート・シーハン、『ロード・オブ・ザ・リング』のヒューゴ・ウィーヴィング、『ドント・ブリーズ』のスティーヴン・ラングらが出演する。(リアルサウンド編集部)