全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)は12月18日、2018年の開催スケジュールを発表した。
日本の強豪ドライバーはもちろん、近年は若手外国人ドライバーの参戦も増え、世界から注目を集めているスーパーフォーミュラ。2018年シーズンも今季同様に全7戦のスケジュールが組まれた。
スーパーフォーミュラの2018年シーズンは4月21~22日に鈴鹿サーキットで開幕。5月に第2戦オートポリス、第3戦SUGOが行われる。6月はレースがなく早めの夏休みとなる。
7月7~8日に富士スピードウェイで行われる第4戦で、シーズンは後半戦へ。そのまま8月に第5戦もてぎ、9月に第6戦岡山、10月に鈴鹿サーキットで最終戦が行われる。なお、最終戦鈴鹿は『第17回JAF鈴鹿グランプリ』としての開催だ。
全体のスケジュールとしては、これまで発表されているものと変わらず。一部では日程重複を回避するのではとされていたFIA F2(旧GP2)とも、計3戦でスケジュールがバッティングしている。
なお、近年自動車メーカーや有力ドライバーが相次いで参戦しているフォーミュラEとは日程が重なっていないため、2017/18年シーズンのフォーミュラEに参戦しているアンドレ・ロッテラーやフェリックス・ローゼンクビストといった面々もスーパーフォーミュラに参戦することが可能だ。
ただし、ロッテラーについてはWEC世界耐久選手権との日程が重なっているラウンドがあるため、ここが参戦の焦点となりそうだ。
この2018年スケジュールの発表にあわせ、公式合同テストの日程も明らかにされた。公式合同テストは第1回目が3月12~13日に鈴鹿サーキットで、第2回目が3月28~29日に富士スピードウェイで行われる。
なお、この開催スケジュールはJAF日本自動車連盟の公示をもって正式なものとなる。
■2018年全日本スーパーフォーミュラ選手権 開催スケジュール(12月18日時点)
Rd.DayCircuit14月21~22日鈴鹿サーキット25月12~13日オートポリス35月26~27日スポーツランドSUGO47月7~8日富士スピードウェイ58月18~19日ツインリンクもてぎ69月8~9日岡山国際サーキット710月27~28日鈴鹿サーキット