アレック・ボールドウィン一家がサンタと記念撮影　ドタバタぶりが微笑ましい

米俳優アレック・ボールドウィン（59）の妻でヨガインストラクターのヒラリアさん（33）が、このほどサンタクロースを交えた家族写真を公開した。3人の幼い子供たちと記念に残る1枚を撮ってもらうはずだったが…。

毎年11月から、全米各地のショッピングモールなどではサンタクロースと写真撮影ができるブースがあちこちに出現する。クリスマス・ショッピングでごった返すモールを歩きまわり、幼い子供たちのご機嫌をうかがいながら撮影の順番を待つ家族連れの行列。とびきりの1枚を撮ってもらおうと子供たちをドレスアップさせハイテンションな親の期待とは裏腹に、機嫌をそこねて泣きじゃくったり、サンタクロースを怖がって近づこうとしない子供たち。そんな光景をこの時期は非常によく目にするが、こういった親の悪戦苦闘はセレブであっても同じようだ。

このたび写真撮影のため、ニューヨーク州イースト・ハンプトンの消防署を訪れたボールドウィン一家。最高の家族写真を撮ってもらうはずだったのだが、ヒラリアさんが「これがうちの家族です」と記してインスタグラムに公開したのは、“記念に残る1枚”とはほど遠いものであった。

そこに写っているのは、号泣する長男のラファエルくん（2）、彼を必死になだめようとする疲れ切った表情のヒラリアさん、4歳にしてすでにどこか冷めた面持ちの長女カーメンちゃん、パパの腕に不安げな表情で抱っこされるレオナルド君（1歳）。そして一家の大黒柱アレックだけが、笑顔でポーズを決めている。

ボールドウィン家の素顔が垣間見える貴重な1枚に、フォロワーからは「なんて微笑ましいファミリーなの」「これこそリアル！」「この状況、すごくよくわかるわ！」など称賛する声が相次いだ。ヒラリアさんはアレックを「いつだって完璧な写真映りのセレブ」とからかうコメントを記しているが、そこには“100点満点”の絵文字が添えられており微笑ましい家族写真になっている。

先月、来年春に誕生予定の赤ちゃんの性別が男の子だと公表したばかりのアレック＆ヒラリア夫妻。アレックには前妻キム・ベイシンガー（64）との間にもうけたモデル兼女優のアイルランド（22）がおり、来年4月に還暦を迎えるのに前後して5児のパパになる。来年はおそらくこのドタバタぶりにさらに拍車がかかりそうだ。

画像は『Hilaria Thomas Baldwin　2017年12月13日付Instagram「This is us... Rafa: hates Santa」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　c.emma）