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ミュンヘンに建てられたジャン=クロード・ヴァン・ダム像 股間がビミョー!?

2017年12月17日 19:43  Techinsight Japan

Techinsight Japan

おい、オレの開脚を見てくれよ!
ベルギー出身でハリウッドのアクション俳優として大成したジャン=クロード・ヴァン・ダム。格闘家にしては女性受けする精悍なマスクも武器のひとつだ。3か月ほど前に問題児の息子ニコラス(22)が米アリゾナ州のアパートで大暴れして逮捕され、「有名人の息子はどいつもこいつも」と人々を苦笑させていたが、このたびは明るい話題をお届けできそうだ。

ドイツのミュンヘンで14日、アクション俳優ジャン=クロード・ヴァン・ダム(57)が黄金に輝く自身の“ジャン=クロード・ヴァン・ダム像”の前で豪快なポーズを決めた。ヴァンダムのトレードマークにもなっている180度の開脚キック。ゴールドの像もそんな開脚ポーズをばっちりとキメているが、この股間のもっこり感も気になるところ。顔は本人にとてもよく似ていることから制作者はとても“写実的”であったと考えられそうだ。

これを建てたのはAmazon Prime。実は「まだまだ現役」というヴァンダムは2016年、Amazonテレビドラマ・パイロット版『Jean-Claude Van Johnson』に主演し、視聴者アンケートの結果シリーズ化(6エピソード。日本でもAmazon Primeが字幕版を配信)が決定。そのプレミアは今月15日にオンエアされたばかりで、ヴァンダムはそのプロモーションのためミュンヘンを訪れた次第である。“ジャン=クロード・ヴァンダムはアクション界のスターでありながら、正体はシークレットサービスのいちエージェントで、2つの顔を使い分けていた…”なるコメディタッチのストーリーがなんとも微笑ましいと高い評価を得ているようだ。

ヨーロッパではとにかく人気の高いヴァンダム。2013年にはVOLVOがトラックのCMに彼を起用して命がけのアクションシーンを撮影していた。2台のトラックが並んでバックしており、ヴァンダムはそれぞれのサイドミラーに足を乗せて胸の前で腕組みしながらバランスをとり続けた。トラックたちは徐々にその間隔をあけていき、彼の両脚はついに180度に至る。本人によるナレーション「人生の浮き沈みが私をここまで強靭にしてくれた」も素敵であった。あと10年でも現役として頑張って頂きたいものである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)