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ロビー・ウィリアムス「集中治療室に入っていた」と告白 9月にはショー中止も

2017年12月16日 19:33  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ロビー・ウィリアムス、脳の異常で静養も(画像は『Robbie Williams 2017年11月28日付Instagram「Winter is here」』のスクリーンショット)
テイク・ザットのメンバーとしての大活躍を経て、今も人気ミュージシャンとして活躍中のロビー・ウィリアムス(43)。彼の脳に異常が見つかったとして、9月に予定していたロシアでのショーを中止していたことが明らかになった。

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今年夏に待望のツアー『The Heavy Entertainment Show Tour』をスタートしたロビー・ウィリアムスの体調に関する、心配なニュースが入ってきた。9月に予定されていたロシアでのショーをキャンセルし、1週間にわたり集中治療室で治療を受けていたというのだ。

詳細については今も伏せられているが、検査の結果「脳に異常な部分が見つかった」とのこと。ロビーはこのほど『The Sun』の取材に応じ、こう話している。

「かなり怖かったよ。だからもう医師団の判断に任せ、集中治療室に直行したんだ。」

そんなロビーが体調の変化に気付いたのは、チューリッヒにてステージに立つ寸前だったという。

「左腕の感覚が無くなって、口の端からヨダレが出だしたんだ。自分では止めようもなかった。」

また呼吸すら困難な状態になったため、バックステージに医師を呼び診察を受けたそうだ。それが9月2日のこと。その時は「ツアーは続行OK」と診断されたものの、よほど心配だったのかロビーは英ロンドンの病院にて検査を受け、脳の状態を確認してもらうことに。そこで異常が見つかり治療を受けたが、集中治療室を出てから2か月間はロサンゼルスで静養したとのことだ。

ちなみにロビーの病名は不明ながら、脳梗塞や脳卒中といった病気の前兆として、このような症状がよく出るという。普段から血圧などに注意する、不整脈を放置しない、禁煙する、お酒を飲み過ぎないことなども脳卒中や脳梗塞の予防には大切だと言われる。年末年始にはお酒を飲む方も多いはずだが、くれぐれも体の調子には気を付け「異常を感じたらすぐに受診」を心がけていただきたい。



画像は『Robbie Williams 2017年11月28日付Instagram「Winter is here」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)