トップへ

谷川俊太郎の展覧会が開催、小山田圭吾や中村勇吾とのコラボも展開

2017年12月15日 19:53  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ポスター
詩人として活動する谷川俊太郎の展覧会「谷川俊太郎展」が、2018年1月13日から3月25日まで東京オペラシティアートギャラリーで開催される。

 谷川俊太郎は「鉄腕アトム」の主題歌をはじめ、「マザーグースのうた」や「ピーナッツ」の翻訳、市川崑監督作品「東京オリンピック」の脚本など幅広い仕事で詩と言葉の可能性を広げてきた。同展では、谷川が影響を受けた音楽やもの、家族写真、大切な人たちとの書簡、ラジオのコレクションなどを選りすぐりの詩作品とともに展示し、谷川俊太郎像を見つめ直す。ナナロク社が企画協力し、会場グラフィックは大島依提亜、会場構成は五十嵐瑠衣が手掛ける。
 始まりはコーネリアスの小山田圭吾の音楽とインターフェイスデザイナー中村勇吾の映像とコラボレーションした詩の空間を展開。谷川が1986年に出版した「33の質問」をもとにした「3.3の質問」では、当初の33の質問から谷川が選んだ3問に「0.3の質問」を加えたものを各界で活躍する人々に投げかけ、その返答を作品として展示する。
 会期中には編集者 都築響一や小山田との対談のほか、現代詩を歌うバンドDiVaのスペシャルライブなどが開催される予定。
■谷川俊太郎展会期:2018年1月13日(土)~3月25日(日)会場:東京オペラシティ アートギャラリー住所:東京都新宿区西新宿3-20-2開館時間:11:00~19:00(金・土は20:00まで/最終入場は閉館の30分間まで)休館日:月曜日(祝休日の場合は翌火曜日)、2月11日(日・全館休館日)入場料:一般1,200円、大・高生800円、中学生以下無料