『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』が、2018年夏に東京・六本木の国立新美術館で開催される。
今年で30周年を迎える荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』。精緻な筆致によってジョースター家の血縁と因縁を描き、現在はパート8にあたる『ジョジョリオン』が『ウルトラジャンプ』で連載されている。今年8月には山崎賢人主演で実写映画化された。
30周年の集大成となる『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』。国立新美術館で漫画家の個展が開催されるのは、手塚治虫以来、28年ぶり、2人目となる。
特設サイトには荒木飛呂彦による直筆のコメントが掲載。「大変に名誉ある場所でJOJO30周年の集大成を皆さまの前にご披露させて頂けることは、本当に光栄であります。また同時に緊張も感じております」と綴っているほか、展示内容について「キャラクターたちと守り神たちが、同じ時刻、同じ場所に会するイメージ。―そして新作画の執筆も複数枚、計画しております」と明かしている。