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イーストウッド新作は列車内の無差別テロが題材 『15時17分、パリ行き』

2017年12月14日 19:21  CINRA.NET

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左から:アレク・スカラトス、スペンサー・ストーン、バラク・オバマ前大統領、アンソニー・サドラー UPI/アフロ
クリント・イーストウッド監督の新作映画『15時17分、パリ行き』が3月1日から東京・丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国で公開される。

2015年8月21日にオランダ・アムステルダム発、フランス・パリ行きの高速鉄道タリス内で起きた事件「タリス銃乱射事件」を題材にした同作。554人の乗客を乗せた高速鉄道内で、イスラム過激派の武装した男が無差別テロを企てる中、偶然乗り合わせていた旅行中の米空軍兵のスペンサー・ストーン、オレゴン州兵のアレク・スカラトス、彼らの友人で大学生アンドニー・サドラーの幼なじみ3人が犯人に立ち向かう様を描く。撮影は実際に事件が起きた場所で行なわれた。

フランス政府からフランスの最高勲章『レジオンドヌール勲章』を授与されたストーン、スカラトス、サドラーの3人がそれぞれ本人役として登場。当時の列車に居合わせた乗客も乗客役として出演する。原題は『THE 15:17 TO PARIS』。