理想の髭の形は？髭に関する調査結果が発表

泉精器製作所が、20～50代の男女を対象に行った「男性の髭と身だしなみに関する実態調査」の結果を発表した。

　同調査は、2017年11月2～5日の期間、1週間に1回以上シェービングまたは髭の手入れをしている20歳～59歳の社会人男性400名と男性社員がいる会社に勤める20歳～59歳の女性社会人200名に対するインターネットによるアンケート調査。
　「あなたが勤めている会社では髭を生やすことが許されていますか？」という質問では、47％が許可されている、もしくは部署や役職によって許可されていると回答。約2社に1社が髭を許容していることが判明した。
　また「あなたは髭を生やしていますか？」という質問では営業・内勤ともに8割以上が「髭ナシ」と回答。接客業や窓口対応など、一般消費者と接触のある業種の男性が最も「髭アリ」であることもデータ上で判明した。最も髭を生やしている世代は20～30代で66％。40～50代の約2倍の数値となった。
　男女に対して「あなたが最もおしゃれだと思う髭の形は何ですか？」の問いでは、1位が「あご髭」で61％の支持を獲得。理由には「ワイルドだけど清潔感もありスタイリッシュ」「顔がシャープに見えるから」などの声があがった。一方でおしゃれから程遠いとされたのは「うっすら無性髭」だった。
　なお、女性に対する「きちんと手入れされていると清潔感を感じるポイントはどこですか？」という質問では、55%が「髭・髪型」、45%が「服装・靴」と回答。若年層になればなるほど顔まわりの清潔感を求める傾向にある。また、同じ男性を見たときに髭がない方が好印象に感じるという人は約9割となった。