フリークアウト・ホールディングスの子会社Gardiaが、中古品買取リスクを保証する新サービスを立ち上げた。2018年初旬にバンクが運営する「CASH」に対してサービスの提供を開始する予定。
FinTech領域に関する保証事業などを展開するGardiaは、CASHのようなサービスで発生する可能性がある"ユーザーの不正利用・債務不履行"などのリスク受け皿がまだ少ないことに着目。事業者の課題を解決することが「世の中のリスクを、楽しみや喜びに。」という同社のミッション実現に繋がると考え、保証サービスの提供を開始したという。
アプリのCASHに提供する保証サービスは、ユーザーが2週間以内に中古品を送らず現金を得た場合に資金保証するというもの。Gardiaがリスクを引き受けることで不正の抑制と安定運営支援を目指す。また、ファッション系サービスを提供する企業の契約も既に数社決まっており、2018年中に10~20社にサービス提供先を拡大する予定。フリークアウト・ホールディングスは、Gardiaを中心とするFintechなどの新規事業の売上を2020年度9月期までに50億円に伸ばすことを目標にしている。
■Gardia株式会社:ホームページ