2018年2月2~4日に開催される『リキモリ・バサースト12時間』に元F1ドライバーで、現在はDTMドイツツーリングカー選手権を主戦場としているティモ・グロックが2年連続で参戦する。
オーストラリアのマウント・パノラマ・サーキットで開催されるバサースト12時間は、インターコンチネンタルGTチャレンジの開幕戦でもあり、近年は各メーカーがワークス格のチームを投入している。
2017年にバサースト12時間へ初挑戦したグロックは、同じくBMWワークスドライバーで2016年のスパ24時間を制しているフィリップ・エングとともに、BMWがワークス支援するレーザー・レーシングBMWチームSRMからバサースト12時間に参戦。カーナンバー100のBMW M6 GT3をドライブする。
チームオーナー兼ドライバーで、グロック、エングとマシンをシェアするスティーブン・リチャーズは「トップレベルのベテランドライバーと若手ドライバーがワークスチームから派遣されるとなれば、それを断る理由はどこにもない」と語っている。
「バサースト12時間のようなレースを戦うカスタマーチームにとって、BMWは最高のパートナーだ。才能あふれるドライバーも含め、素晴らしいサポートを提供してくれる」
「DTMで優勝経験がある元F1ドライバーと、スパ24時間を制したドライバーとともに戦えることを光栄に思っているよ」