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元F1ドライバーのティモ・グロック、2018年バサースト12時間参戦。BMW M6 GT3をドライブ

2017年12月14日 10:52  AUTOSPORT web

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2017年のバサースト12時間を戦ったレーザー・レーシングBMWチームSRMのBMW M6 GT3
2018年2月2~4日に開催される『リキモリ・バサースト12時間』に元F1ドライバーで、現在はDTMドイツツーリングカー選手権を主戦場としているティモ・グロックが2年連続で参戦する。

 オーストラリアのマウント・パノラマ・サーキットで開催されるバサースト12時間は、インターコンチネンタルGTチャレンジの開幕戦でもあり、近年は各メーカーがワークス格のチームを投入している。

 2017年にバサースト12時間へ初挑戦したグロックは、同じくBMWワークスドライバーで2016年のスパ24時間を制しているフィリップ・エングとともに、BMWがワークス支援するレーザー・レーシングBMWチームSRMからバサースト12時間に参戦。カーナンバー100のBMW M6 GT3をドライブする。

 チームオーナー兼ドライバーで、グロック、エングとマシンをシェアするスティーブン・リチャーズは「トップレベルのベテランドライバーと若手ドライバーがワークスチームから派遣されるとなれば、それを断る理由はどこにもない」と語っている。

「バサースト12時間のようなレースを戦うカスタマーチームにとって、BMWは最高のパートナーだ。才能あふれるドライバーも含め、素晴らしいサポートを提供してくれる」

「DTMで優勝経験がある元F1ドライバーと、スパ24時間を制したドライバーとともに戦えることを光栄に思っているよ」