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【動画】ヒトVSコンピュータ。FE香港で女性レポーターとAIがタイムアタック対決

2017年12月13日 19:22  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

ロボレース開発車両の『DevBot』。コクピットは無人であることがわかる。
フォーミュラEの併催レースとして準備が進められている自動運転車によるレース『ロボレース』は、2017/18年シーズンの開幕戦が行われた香港で、人間とAIによるタイムアタック対決を実施した。そのバトルの模様をまとめた動画が公開されている。

 今年9月に2016/17年シーズンのフォーミュラEチャンピオンであるルーカス・ディ・グラッシがCEOに就任したロボレース。当初、シリーズは2016/17年シーズンからフォーミュラEの併催レースとして開催される予定だったが、現在までに実現には至っていない。

 しかし、開発車両『DevBot』を使ったテストや、実際のレースカーである『ロボカー』によるデモランが実施されるなど、開発は着実に進められている状況だ。

 そんななかロボレースは2017/18フォーミュラE開幕戦の舞台となった香港において、『DevBot』をヒトがドライブした場合とAIによる自動運転、それぞれが1ラップアタックを行なった際のタイムを競う企画を実施。この対決の“ヒト代表”には、フォーミュラEのピットレーン・レポーターを務めているリッキー・シールズが選ばれた。

 2015/16年シーズンのチャンピオンであるセバスチャン・ブエミから「コースは本当に狭い。だからトラックのミドルラインを保つんだ」とアドバイスを受けたシールズのラップタイムは、1分26秒6。対して最新型のソフトウェアが組み込まれた無人の『DevBot』のラップタイムは……。注目のタイムと勝負の結果は動画で確認してみよう。



 また、ロボレースの公式チャンネルではシールズとAI、それぞれのフルラップオンボードも公開されている。こちらを見るとタイム差の要因が分かるかも?

シールズのオンボードラップ:https://youtu.be/7ffiQx-9uE8
AIのオンボードラップ:https://youtu.be/ueoKZ5b8aN0