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メルセデスF1ボス「マクラーレン・ルノーとタイトルを争うことになるかもしれない」

2017年12月13日 11:02  AUTOSPORT web

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2017年ブラジルGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)
メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフが、2018年にはマクラーレン・ルノーがタイトル争いのライバルに加わってくるかもしれないと語った。

 メルセデスは2017年、4年連続でドライバーズ、コンストラクターズ両選手権を制した。2018年には再びフェラーリとレッドブルが最大のライバルになると予想するウォルフだが、マクラーレンにも注目していきたいと語った。

 マクラーレンは2017年末でホンダとの契約を解消、2018年からはルノーのパワーユニットを搭載する。

「誰ひとり除外すべきではない」とウォルフはFormula1.comに対して語った。
「現状では、(最大のライバルは)フェラーリとレッドブルだろう」
 
「だが私としては、マクラーレンとルノーがどのあたりに来るのかに興味を持っている。誰ひとり無視するつもりはない。規則は変わらないので、(2018年は)非常に競争が激しいシーズンになるかもしれない」
 
 ウォルフは、マクラーレン・ルノーがタイトル争いに絡んでくる可能性もあると語り、そうであればF1全体、そしてファンにとって素晴らしいことであると考えている。

「メルセデス、フェラーリ、レッドブル・レーシングの戦いが見られるだろう。さらにタイトル争いにマクラーレン・ルノーが加わってくるかもしれない。そうなればファンにとってはわくわくする展開になることだろう」